聖書の世界が見える 植物篇
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商品名 |
聖書の世界が見える 植物篇 |
販売価格 |
1,656円 |
発行元 |
Duranno Japan |
ポイント |
1% |
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リュ・モーセ 著
A5並製/320頁 (ISBN:978-4-931534-46-9)
聖書に出てくる植物から聖書を理解しようとする試みは、新鮮なアプローチです。韓国で漢方医学を専攻し、イスラエルで現代医学の博士課程を修了した私にとって、聖地イスラエルで育つ植物は単純な「木や草」以上の意味がありました。時間を見つけては資料を集め、整理しながら、聖書を正しく理解するには聖書の植物を体系的に学ばなければという確信を得たのです…
イエスは最後の過越の祭りを前に、実のないいちじくの木を呪われました。聖書は「いちじくのなる季節ではなかったからである」という親切な説明を加えています。時期になっていなかったため、実をつけていないいちじくをイエスが呪われるとは。かえってこの説明がなければ、すんなりと理解できるのに…。しかし、イスラエルのいちじくがどのように実をつけるのかを知ったなら、このような困惑は消え去ります。(本文より)
本の紹介
ザアカイはしゅろの木の多いエリコで、なぜいちじく桑の木に登ったのか?
イエスはまだ時期が来ていないため、実のついていなかったいちじくをなぜ呪われたのか?
からし種は本当に大きな木に育って鳥が巣を作るのか?
『聖書の世界が見える-植物篇』は、いちじく、オリーブ、いちじく桑の木、えにしだの木など、イスラエルで育つ聖書に出てくる植物の話を通して、様々なみことばの意味を解き明かしていきます。本書は1世紀のユダヤ人の文化と風習を通して聖書を理解する新しい目を開き、誰ひとり答えられなかった暗号文を解くパスワードを提供してくれるはずです。その時まさに、聖書の世界が見えるのです!
目次
プロローグ 聖書を読むパスワード 植物
1 イエスは、なぜ、いちじくの木を呪われたのか。
実を結ばない、いちじくの木
2 イエスは、なぜ、ゲツセマネの園で祈られたのか。
耐え忍ぶオリーブの木
3 ザアカイは、なぜ、いちじく桑の木に登ったのか。
牧者といちじく桑の木
4 イエスは、なぜ、最初の奇蹟にぶどう酒を選ばれたのか。
生命力をみなぎらせるぶどうの木
5 大祭司の衣には、なぜ、ざくろが下がっているのか。
最高の栄誉を象徴するざくろ
6 アロンの杖には、なぜ、アーモンドの花が咲いたのか。
揺り起こすアーモンドの木
7 エリヤは、なぜ、えにしだの木の下で死にたいと願ったのか。
人々の嘆きを聞いてくれたえにしだの木
8 アブラハムは、なぜ、柳の木を植えたのか。
荒野のような人生の安息地、柳の木
9 雑草がからしの木になるのか。
巨木になった雑草、からし菜
10 いばらの木がもみの木になるのか。
新しい希望を象徴するもみの木
11 イエスは、なぜ、いばらの冠をかぶられたのか。
群衆の愚かさを裁くいばらの木
12 むろの木は、なぜ、呪われたのか。
呪われたソドムのりんご
Etc....