幸いな人2015年12月号

商品名	幸いな人2015年12月号
販売価格	671円
メーカー	小牧者出版
ポイント	1％

特集楽しもう、ニッポン　～脳科学から見た努力不要論～

　ここ数年、「努力は必ず報われる」論争が起こり、著名人の間で様々な意見が飛び交いました。AKB48 の高橋みなみさんは、毎年の選抜総選挙の際にこの言葉を挙げ、「努力は必ず報われると、人生をもって証明します」と語って話題になっています。一方、元陸上選手の為末大(ためすえだい)さんはツイッターでこのように発言しました。「やればできると言うが、例えばアスリートとして成功するためにはアスリート向きの体で生まれたかどうかが99％重要なことだ」。彼の発言は正論でしたが、「身もふたもない」「道は努力で切り開くもの」などと批判が殺到し、炎上してしまったのです。

　ある統計によると、日本人が一番好きな言葉の2位は「努力」だそうです。日本人はがんばれば必ず報われると信じています。そのため、「巨人の星」「アタックNo.1」などの根性アニメが一世を風靡しました。日本では努力が美徳であり、周りからも努力することを求められるのです。

　12月はクリスマスです。教会でも様々なイベントや伝道集会を計画し、伝道しようと準備していることでしょう。中には、このシーズンで燃え尽きてしまって年始を迎えたと言われる方も少なくありません。本来、クリスチャンにとって最高の喜びであるこのシーズンをどのように過ごすことができるのでしょうか。12 月号の特集では、努力やがんばることに対する考え方について、平野先生に語っていただきました。

今月のディボーション箇所
使徒の働き23～28章、ルツ記、マタイの福音書１～２章　ほか

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